■血を流さないといけない!(新見市策定委員会)

12月19日(金)18:00から行われた、新見市での第17回 活動計画策定委員会に参加してきました。
新見市は、この2月には、ほぼ計画の正案を作る予定ですので、今回は、かなりの大詰め。
進行は、成文化部会と、推進体制部会の二つに分かれて行われました。

まずは、推進体制部会からのレポートを…

前回、委員長の発案により、委員さんに、「今の社協について問題点と思う部分」「新見社協はこうあるべき」の2点について考えてくるという宿題が出されていたので、その集約した意見を元に、意見を出し合いました。

かなりの量の意見が出たのですが、どの意見にも共通するのは、
「社協について理解できていない」「何をしているのか分からない」ということでした。
 
その原因に、挙がったのが「組織」の問題
・地域の人口等に応じた適正な人員配置ができていないこと
・行政との役割が明確でないこと
・社協自身が何でも事業をやる必要はない。全体を把握して、福祉の中枢として、コーディネートし、ここに色々な団体が協力する形が良い。
・地域包括支援センターを社協が持てばいいのでは
などの意見が出ました。

また「組織」にも通じる「介護保険」の問題。介護保険制度が始まってから、社協がその事業に追われて、地域から姿を見なくなったという意見があり、介護保険制度で利益を得て、地域福祉の事業を行うのが理想だが、今の新見市社協には、それはのぞめないのではという厳しい意見も出ました。

また、「会費」の問題では、集めた会費の7割を地域に助成として返すのはおかしい。本来は、10割返すべき、でないなら自分たちで集めて、自分達で使うほうがよいという地域の意見も出されました。

これについては、「この考えは、社協の原点であり、一番の問題は、社協を自分達の組織だという意識がないこと。社協が何をしているかわからないところにある。何をしているかわからないから、搾取のように見える。きちんと活動が見えていれば、納得する。できないなら、第2の社協を作ったほうがよい。
「難しいが、ここを解決しないと、いくら計画を作っても上手くいかない。会員の理解を進めるためにも、組織をわかりやすくしないといけない。」
「会費を返してもらわなくていいから、社協の充実をしてくれという」意見もあり、こんな地域をたくさん作っていかないといけない!

というような意見が出されました。

また、人がいなくて、地域のニーズを聞きにいけないなら、ボランティアさんにお願いする。そのうえで、一人でも多くの専門員の配置を要求していく。今の組織を守るために、給料をくれという話ではだめ。血を流さないといけない。改革をしようと思ったら、仕方ない。

という委員長の意見が出され、他の市町村よりも多く回数を重ねて、地域の意見を反映し、作ってきた新見市の計画をきちんと実行していかないといけないという想いが語られました。

地域福祉活動計画は、理想を描く部分も必要ですが、全てが「絵に書いた餅」になっては意味がありません。アクションプランの名のとおり、行動を伴った計画になることが求められます。それを肌で感じた委員会でした。

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成文化部会の方は、活動目標を達成するためにはということで今までまとめてきた具体的活動から具体的取り組み(例示)を挙げていく作業をしました。
例を挙げると、『人の役に立つ喜びを感じる』という活動目標から『小さい頃からの福祉教育、体験の場』という具体的活動があり、そこから『地域ぐるみの行事へ子どもと一緒に参加しよう』という具体的取り組みが出てきました。

5ページにもわたる具体的活動を見ていると、同じような活動が何件かあり、具体的活動の項目も直していると、かなり大変そうでした。また具体的活動自体が具体的取り組みになりうるところもあり、今回は、18件の具体的活動から取り組みへ作業が進みました。

次回は、年明けてすぐに、策定部会ごとに作業を行います。本当にラストスパートというところまできています。


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